中標津で生まれ、幼稚園から高校までを札幌で過ごした石川さんは、帯広畜産大学への進学を機に帯広へやって来ました。「生物の分野に興味があったことが志望のきっかけです。祖母が帯広に住んでいることもあり、十勝はなじみのある場所でした」。大学では農業経済学でサプライチェーンなどの分野を学び、4年生の春から就職活動をスタートさせたと言います。就活サイトで十勝の企業を調べたところ、目に留まったのが北王コンサルタントでした。「農業土木の分野で、これまでの学びを生かせる会社が帯広にあることを知り、興味を持ちました」。試験や作文に加え、2度の面接を経て内定を手にした石川さん。入社後は技術部の企画課に配属され、ベテランの先輩の下で仕事を教わりながら、知識や経験を積み重ねてきました。「現場で仕事をしながら教わることも多いですが、新卒研修や技術研修など集中的に学ぶ機会もあり、仕事に役立てることができました」と振り返ります。入社4年目となる現在では、仕事にも慣れ、さまざまな案件を任され活躍しています。